ことばのちから
こんにちは。
本日は、「ことばのちから」についてお話をしていきたいと思います。
私たちは、普段物事を考えたり、誰かに何かを伝える時に言葉を用います。
頭の中で抽象的にぼんやり何かを考えることは難しく、単語要は言葉を用いて物事を考えるのです。
そして言葉は、様々な場面で活躍します。
例えば、「この問題、絶対に解いてやる」と声に発するもしくは頭の中で考えると、脳がこの問題を解いてやろうと全力で応えます。無理かもしれないチャレンジを可能にする、とてつもないパワーを持っています。
つまり、人間の脳は思い込みにより、能力が引き出されたりもするし、もちろん逆も有り得るのです。
だからこそ、言葉を使うときに気を付けなければならないことがあります。
それは、「あなたは〇〇だよね」という言葉や、「あなたは〇〇だからね」というような、あたかもその人が○○のような言葉をかけてしまうことです。(マイナスイメージ)
その人が○○だという科学的な根拠も証拠もないことを伝えてしまうことで、伝えられた相手は○○なのかなと考えるようになり、現実として○○になる可能性があるということ。
例えば、「足遅いよね」「体力ないよね」「集中力ないよね」という言葉など。
何気なく、そのような言葉を使っていませんか?
そんな不思議な言葉だからこそ、使い方を間違えないようにしなくてはなりません。
誰かに伝える時、「あなたは本当に素敵ですね」、「元気いっぱいで気持ちいいね」などのプラスのイメージを送ってあげることで、その人自身がとても気持ちの良い瞬間になりますし、その人を素敵にしてしまうかもしれませんね。
そんな、「ことばのちから」をこれからも大切にしていきましょう。