ドラえもんが教えてくれるもの
こんにちは。
本日は、「ドラえもんが教えてくれるもの」についてお話をしていきたいと思います。
ドラえもんは、誰もが知っているアニメのキャラクターです。
このドラえもんから、アニメから視聴者へ伝えるメッセージというものが多くあります。
物語は、ジャイアン・スネ夫にいじめられるのび太が、ドラえもんに助けを求め、ドラえもんが出してくれるアイテムで見返すという流れが多くあります。
誰かにいじめられてしまうという構造は、現代においても繋がる部分があると思っています。
でも、この世界には、まだドラえもんという存在はいません。
このドラえもんという存在を作ることで、私たちに何を伝えたいのかをみていきましょう。
のび太くんへ掛ける言葉に、その気持ちは表れているように思います。
・あわてなくていいんだよ、人生は長いんだ。
・いっしょうけんめいのんびりしよう。
時間に対する言葉掛けでは、いつでもどこでも「今、この瞬間」を大切にしよう、というメッセージが込められているのかもしれません。
・すぎたことばかりくよくよしたってしかたがないだろう。目が前向きについてるのは、なぜだと思う? 前へ前へと進むためだ!
辛いことや悲しいこともある中で前を向いて進むという、人間の構造上、目が前についているからこその後付けのようになっていますが、その瞬間にも言葉というワードで、のび太君を救っているのです。
私達が悲しいことや悔しいことがあった時に、友達からの励ましの言葉や安心の言葉に救われていると思います。
だからこそ、その時、その瞬間に自分が誰かに言葉を掛けてあげられるかということ。
もしかしたら、何気なく言ったその言葉で誰かが救われるということを知っておかなければなりません。
そして、その逆もあることも。
「人は一人では生きていけないからこそ、お互いに思いやり言葉を掛け合い助け合いながら生きていくこと。」
これが、私が感じた、「ドラえもんが教えてくれるもの」になります。