スポーツの日になる
こんにちは。
本日は、「スポーツの日になる」についてお話をしていきたいと思います。
２０２０年から、祝日である「体育の日」は「スポーツの日」に改められます。
その意義も、「スポーツにしたしみ、健康な心身に培う」から「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」に変更となりました。
まず、「体育」と「スポーツ」の違いとは何でしょうか。
「体育」は、「身体教育」となり、「運動能力や健康な生活を営む態度などを養う」もの、「スポーツ」は、「身体運動の総称」であり、「楽しみを求めたり、勝敗を競ったりする」ものあります。
もっといえば、「教育」の１つの手段として「体育」があり、「体育」の１つの手段として「スポーツ」があるというような関係です。
そして、何故「体育」から「スポーツ」へ改められたのかということ。
体育＝「規律を学ぶこと」とは反対に、スポーツ＝「自主性・自発性を重んじること」と定義したときに、主体性をどこに持つかというところにフォーカスしていくと、少しずつ全体が見えてくるのではないでしょうか。
「全体」に対して個人として規律を重んじるのではなく、「全体」に対して個人としてどういう風に考え・判断するのかということであれば、より「私達自身」にスポットライトが当てられてきているように思います。
これから初めて迎える「スポーツの日」。
私達にとって素晴らしい日が迎えられるように、一人ひとりがこれからのことを真剣に考え、判断し行動していきたいですね。
