スポーツの本質とは

こんにちは。
本日は「スポーツの本質とは」についてお話をしていきたいと思います。

スポーツには様々なルールがあり、そのルールは一般的に選手の安全を守り、公正さや平等性を保つために「してはいけないこと」をあげているものであります。そしてそのルールを犯すとペナルティが課せられると考えがちであります。

スポーツの本質は、「遊び」です。

その遊びから波及し、ルールが作られスポーツへ進化を遂げました。
そしてそのスポーツの本質である「遊び」は、参加する人たちを笑顔にし夢中にさせるものであり、子供にとっても大人にとっても同じようなものでなくてはなりません。
例えば、おにごっこでは、追いかけてくる相手から逃げるために逆をとるステップや身体の動きなどを獲得することが可能です。かくれんぼでは、色んな身体の使い方で隠れることで、普段の生活ではなかなか使われない筋肉への刺激があります。

しかしながら、いつしかそのスポーツにより苦しみ、嫌いになるケースも少なくありません。
スポーツで勝つためには、成長していくためには、苦しいトレーニングを乗り越えていかなくてはならないというイメージもその要因です。
スポーツで大切なのは、勝利に向けて一生懸命どのように取り組んでいったかという過程であり、勝つことが目的ではありません。
その過程の中で得たテクニックはもちろん、共に培った仲間との繋がりや共に過ごした時間で得たコミュニケーション能力、困難な状況での解決策を見出す力を自らが獲得し、将来の自分へその力を注いていくことが大切です。

スポーツの本質は、「遊び」です。

このスポーツと遊びが相反するものではなく、より楽しみ夢中になれること、そして子供・大人関係なく絶え間なく成長出来ること。そして、ふとしたきっかけで始めた、また「出逢えた」スポーツとそれに連なる人々との繋がりをずっと持ち続けられるようサポートしていきます。